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民間学童の料金相場は東京でいくら?月額・入会金・オプションを実額比較

更新日: 2026.07.12

「民間学童は高い」とよく言われますが、実額で比べられる情報は意外と見つかりません。当サイト「東京アフタースクールナビ」は、都内の民間学童170校超を1校ずつ公式サイトで実査して掲載しています。この記事では、公式サイトに料金が明記されていた校だけを対象に、月額・入会金・オプション費用を実額で比較します。

この記事の要約:当サイトの実査データでは、東京の民間学童の週5日利用の月額は約5万円(預かり型)〜約9.4万円(習い事一体型のフルパッケージ)が中心で、週1〜2日なら月1.3万〜2万円台から使える校もあります。入会金は0円〜55,000円と幅が大きく、食事・延長・スポットなどの追加費用も校ごとに異なります。区の補助や都認証の枠が使えれば月14,000円まで下がるケースもあり、公立学童(月数千円程度)との差の埋め方も整理します。

結論:週5日で月4〜8万円が中心。ただし料金体系はチェーンでまったく違う

まず、公式サイトで料金を確認できた主要チェーンの実額を一覧にします。同じ「民間学童」でも、預かり中心の一般型・英語イマージョン型・習い事一体型・受験対応型で価格帯が大きく異なるのがわかります。

タイプ チェーン・校(例) 月額基本料金(実査時) 入会金など
預かり型 キッズベースキャンプ∞三軒茶屋(世田谷区) レギュラー会員 月額15,500円〜(週1〜5固定・税込) スポット会員5,700円〜/日、兄弟姉妹割引あり
預かり型 リックキッズ東陽校(江東区) 週5 税込50,383円(3・4・7月58,962円、8月65,314円)/週1 税込13,396円〜 入会金税込16,476円+年会費税込16,476円
預かり型 ベネッセ学童クラブ内神田(千代田区) 週5 月額54,000〜56,000円(学年別)/週3 45,500円〜 入会金30,000円+施設維持費10,000円/年
英語型 Kids UP 大森(大田区) 学童コース 月額39,900円〜(週2〜5回。教材費・おやつ代別途) 入会金は公式未記載
習い事一体型 ウィズダムアカデミー目白校(豊島区) 基本プラン 月額20,350円〜(週1〜5回・税込)/週5のオールインクルーシブ 月額94,380円〜 入会金55,000円
受験対応型 伸芽’Sクラブ学童 中野(中野区) 週5回 月額79,640円(小1〜3年・税込・2025年度)/週1〜3回55,440円・週4回67,320円 入会金は公式記載なし。おやつ代・設備維持費込み
都認証・区補助適用 ベネッセ学童クラブ人形町(中央区) 月額14,000円(全日利用・中央区在住で条件に当てはまる方・おやつ代込) 入会金0円+施設維持費10,000円/年

※料金はいずれも当サイト実査時点に各校の公式サイトへ記載されていた金額です。改定されることがあるため、各校の最新料金は必ず公式でご確認ください。

ざっくり整理すると、週5日でしっかり預けるなら預かり型で月5万円前後、英語型・受験対応型で月4万〜8万円、習い事をすべて含むフルパッケージなら月9万円台という水準です。一方で、キッズベースキャンプのように月1.5万円台からの料金体系や、リックキッズの週1利用(税込13,396円〜)のように「まず週1〜2日だけ」という入り方もできます。なお、Kids Duoのように公式サイトに料金を公表していない(週の通学回数によって異なり要問い合わせ)チェーンもあります。世田谷区江東区のように複数チェーンが競合するエリアなら、同じ週数で料金と内容を横並びで比較できます。

週2と週5で月額はどう変わるか

民間学童の多くは週あたりの利用日数で月額が変わります。実査データから、週数による変化のパターンを3つ紹介します。

  • 日数に応じて大きく変わる型:リックキッズは週1の税込13,396円〜から週5の税込50,383円まで段階的に上がります。少ない日数で始めて後から増やす、という調整がしやすい体系です。
  • 少ない日数でも下がりにくい型:伸芽’Sクラブ学童は週1〜3回が55,440円、週4回67,320円、週5回79,640円(いずれも小1〜3年・税込・2025年度)。週数を減らしても下げ幅は小さく、フル利用前提に近い設計です(4〜6年生の週5回は64,020円と学年で下がります)。
  • 少日数コースに条件がある型:ベネッセ学童クラブ内神田の週1〜2日コースは「3年生以上・利用13ヶ月目以降」が条件で、低学年のうちは実質週3日(45,500円〜)以上からのスタートになります。

「週2ならだいたい半額」とは限らないのが実態です。週5前提か、公立学童との併用で週1〜2かを先に決めてから料金表を見ると、比較がぶれません。

月額のほかにかかるお金

入会金・年会費・施設維持費

入会金は、ベネッセ学童クラブ人形町の0円から、リックキッズの税込16,476円、ベネッセ学童クラブ内神田の30,000円、ウィズダムアカデミーの55,000円まで幅があります。さらにリックキッズは年会費税込16,476円、ベネッセ学童クラブは施設維持費10,000円/年が毎年かかります。月額だけでなく「初年度にいくら・毎年いくら」で見るのが正確です。

スポット利用・延長料金

月極のほかに1日単位のスポット利用を用意している校も多くあります。キッズベースキャンプはスポット会員5,700円〜/日、リックキッズはスポット1日税込7,352円(長期休みの1日利用は税込5,886円)、ベネッセ学童クラブ内神田は1日スポット7,000円・半日4,000円、人形町は半日5,000円・1日8,000円という設定でした。伸芽’Sクラブ学童は月極会員限定で一時利用1,100円〜/1時間です。延長料金は、ベネッセ学童クラブ人形町で500円/15分など、閉所時刻を過ぎた分が積み上がる方式が代表的です。

食事・送迎のオプション

19時以降まで預けるなら夕食の実費も見ておきましょう。リックキッズはおやつ1食税込270円・夕食1食税込679円、ベネッセ学童クラブは1食680〜780円程度(人形町は700円程度、西荻窪は680円)という水準です。送迎は、Kids UPの送迎バスやリックキッズのレギュラー会員送迎のように基本料金に含まれる(無料の)校と、ベネッセ学童クラブの一部校のように学校送迎が有料オプションの校に分かれます。送迎の仕組みと対象校の考え方は送迎ありの民間学童の選び方で詳しく解説しています。

英語型と一般型の価格差はどれくらいか

英語イマージョン型のKids UPは学童コース月額39,900円〜(週2〜5回)で、預かり型のリックキッズ週5(税込50,383円)と比べると一見安く見えますが、39,900円は週2からのスタート価格で、教材費・おやつ代が別途かかります。週5同士で比べると、英語型・付加価値型は預かり型より高くなるのが基本です。オールイングリッシュのKids DuoやJ PREP A+のように料金を公式に公表していない英語型チェーンもあるため、英語型を検討する場合は見学時に週数別の総額を確認するのが確実です。英語型の校は英語の学童一覧から探せます。費用に見合う効果があるかは英語学童の効果の記事で掘り下げています。

公立学童との「桁違い」と、補助で下げる方法

正直に書くと、公立(区立)学童の利用料は月数千円程度で、週5日で月5万円前後の民間学童とは文字どおり桁が違います。この差は、送迎・19時以降の預かり・長期休みの1日対応・習い事や食事の提供といった、公立にはないサービスの対価です。両者の違いと使い分けは民間学童と公立学童の違いで整理しています。

一方で、民間の内容を公立に近い負担で使えるルートもあります。東京都認証学童クラブ制度と区の補助の枠組みでは、対象クラブの利用料が月額14,000円程度に抑えられており、実査でも中央区のベネッセ学童クラブ人形町(月額14,000円・入会金0円)や、文京区補助対象のベネッセ学童クラブ護国寺(月額14,000円+入会金20,000円)などが確認できました。※制度の金額・条件は2026年時点の情報です。最新は各区市・東京都の公式情報をご確認ください。対象クラブは都認証の学童クラブ一覧から探せます。区別の制度の詳細は民間学童の補助金まとめをどうぞ。

まとめ:月額×週数×固定費×オプションの4点セットで比べる

東京の民間学童の料金は、週5日で月5万円前後(預かり型)〜9万円台(フルパッケージ)、週1〜2日なら1.3万〜2万円台から、補助が使えれば月14,000円という全体像です。比較の軸は、(1)自分の週数での月額、(2)入会金・年会費・施設維持費、(3)夕食・延長・スポットの実費、(4)送迎が無料か有料か——の4点です。同じチェーンでも校や区で条件が変わるため、候補を絞ったら必ず各校の公式サイトで最新料金を確かめましょう。

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※本記事の料金・制度は取材時点の公式情報に基づきます。最新の料金・条件は各施設・各自治体の公式サイトをご確認ください。